風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

10月27日・計4局・萩市の平太郎

 東京メトロ新宿三丁目三越前190円 JR神田→小田急豪徳寺340円 都バス若林陸橋北口→新宿西口200円 <計730円> 画像 維新まつりでは「萩観光物産展」も行なっていました。いろいろ試食もできるのですが、この平太郎(べらご)という魚の干物が実に旨かったです。成魚で5cm程度の小さな魚ですが、臓物の苦味も含めて濃厚な味で、瀬戸内海でしか獲れないそう。差し出してくれたお父さんも「島根じゃ獲れないから。これがあるとどんどん酒が進む」と笑っていました。  今回、1959(昭和34)年に発行された記念切手を使いましたが、この時は「松陰(逝去)百年祭PTA大会」なるものが開催され、記念切手も出るほど、松陰といえば教育のシンボルだったんですね。今でも松陰の名は有名ですが、そこまで象徴的な存在かというと微妙で、人の評価というのは半世紀でずいぶん変わるものだと、そんなことも思いました。  *単行本『東京「風景印」散歩365日』もご覧下さい!