さて＜17＞の続きですが、電車で移動中に早速局長さんから携帯に留守電が入ったので、平山城址公園の駅前から電話をしました。するとこの塔は府中公園にある「人々の門」というオブジェだとのこと。風景印は1999（平成11）年に出来ましたが、「以前アルバイトで働いていた職員に電話をしたら、当時の局長の希望でそのオブジェが図案に入ったと確認が取れました」と。すみません、個人の趣味のためにそこまでしていただいて。
それで５月１日の府中市巡りの際に、確認してきたらちゃんとありました。どの方向から見ても「人」という漢字に見える、人と人との支え合いをイメージしており、図案にはこのオブジェの上部が描かれていたのですね。風景印散歩をしていると、たった10年前のことでも風化して分からなくなってしまいがちだということを強く感じます。局長さん、どうもありがとうございました！
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