風景印散歩講座12月・泉岳寺報告
年末といえば忠臣蔵、12月は高輪局で四十七士の切手を買うことからスタート。泉岳寺では有名な四十七士の墓に一把の線香を少しずつ供えていくのを皆さんにも体験していただきました。赤穂義士記念館には大石内蔵助自筆の連名書状や間十次郎の一番槍、吉良家が泉岳寺に渡した首請取状など、よくぞこんなものが残っていたなと思わされるものの連続。解説ビデオもわかりやすく、知っているようで知らない忠臣蔵を深く理解できました。
その後は月の岬の高台を通って、細川ガラシャゆかりと言われるキリシタン灯篭や加賀千代女の朝顔のつるべ井戸などを見ながら三田へ。到着地の慶応義塾では三田演説館、図書館旧館の二大建物とともに、有名な「ペンは剣よりも強し」のステンドグラスも見学できて感激しました(思いがけない場所で切手と消印の展示も発見!)。 充実した内容で2012年の講座も無事終了。配布は3印、歩数は約9000歩でした。尚、2月9日にはよみうりカルチャーの恵比寿教室で座学の風景印講座も行ないます。どなたでも参加できますので、ぜひ奮ってご参加下さい。普段の街歩き講座の様子もリポートしますよ。
次回の第3金曜・風景印歴史散歩は、1月18日の上野~浅草です。
参加ご希望の方は、1月8日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認の電話を入れさせていただきます。
(1月9日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
よみうりカルチャーは引き続き受講生募集中です。
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、『風景印散歩』もご覧下さい。