風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

風景印歴史散歩第91回・2018年6月南浅草リポート2(7/20金&28土「渋谷」参加受付中!)

画像画像 南浅草ってどこ? かというと、今回は浅草橋から元浅草辺りまでを便宜的にそう呼ばせてもらいました。  風景印の図案になっている蓬莱園のイチョウは遠目にも立派だし、鳥越神社は例大祭の後の静けさ。この地域、「おかず横町」と「佐竹商店街」という庶民的な2つの商店街を通っていけるのが楽しいですね。 画像画像 佃煮屋さん、肉屋さん、カステラ屋さんなどでおやつタイム。以前は分からなかった台東三筋局の三味線堀の元絵が1908年刊の「新東京名所図会」だと分かったのは商店街のお陰です。そうそう、金曜日は佐藤さんが藤原○義風鈴でお買い物。写真はポッペンという楽器で切手でも有名な喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」の図案にもなっているモノです。まさか本物が見られるとは、そしてあんな音だとは…。久々の衝撃でした。 画像 そして小林清親葛飾北斎という、明治と江戸の浮世絵師の墓所をお参り。北斎さんは外国人の参拝者も多く、さすがの人気です。  今回のテーマは「普段は歩かない浅草」。おなじみの浅草寺界隈を少し外れてみると、びっくりするくらい静かで、でもここかしこに歴史漂う街を味わうことが出来ます。これも風景印のお陰ということで。  風景印配布は4局(浅草橋局、鳥越神社前局、台東三筋局、元浅草局)。歩数は約9千歩でした。  次回の風景印歴史散歩は渋谷で、2018年7月20日(金)と28日(土)の2回募集します。 画像画像 参加ご希望の方は、7月10日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。 (7月11日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。 ■最新刊の「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」もごらん下さい。 ■既刊 『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』 『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』 『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』『風景スタンプワンダーランド』『風景スタンプぷらぷら横浜』『東京「風景印」散歩365日』『風景印散歩』