南千住東側の汐入地区は、北と東を
隅田川に囲まれた、ある意味
陸の孤島。下町らしい工場街から平成の再開発で驚くような近代化を遂げた地域です。回向院や
泪橋、
東京ガスなど下町を色濃く感じる地域と高層住宅街。最先端の風景に昭和が透けて見えるような、もっと以前に隅々まで歩いておきたかったような、どこか郷愁を誘う街であります。
ここ荒川汐入局で風景印を使用開始したのは昨2018年10月。その立役者となった都立産業技術
高専の飯野明さんに、同校のお宝航空機満載の科学技術展示館を案内していただくという、ぜいたくな時間も持てました。飯野さんからは貴重な航空機の絵葉書もご提供いただき、重ね重ね、ありがとうございました！
今回も参加者から多数のプレゼントとおやつ、ありがとうございました（重盛商店のカステラ焼きも素朴な味）。
天皇陛下御即位三十年記念切手の押印会場からハシゴ参加したツワモノたちからも貴重な押印物を頂戴し、感謝です（画像の素敵な葉書は松浦さんより）。私からのネタ提供は初日印付き切手と50円記念切手の額面販売。お買い上げ、ありがとうございました～・
風景印配布は１局（荒川汐入局）。歩数は約7000歩。たった１つの風景印を味わい尽くす、風景印歴史散歩らしい回でした。
また
201９年11月29日（金）～12月1日（日）、
「東京風景印歴史散歩100回記念展～風景印の小部屋とその隣人たち」の開催も決定しました。
リンクをごらんいただき、ぜひ予定表にチェックを！
3月の風景印歴史散歩参加者も、募集中です。新規の方も大歓迎です！！
次回の
風景印歴史散歩の行先は「浜田山～下高井戸」。2019年3月15日（金）と23日（土）です。
参加ご希望の方は、3月5日までに
プロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。
（3月6日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい）。
■著書もごらん下さい。
「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」
『風景印でめぐる江戸・東京散歩～歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目！ふるさと切手＋風景印マッチングガイド２』
『切手女子も大注目！ふるさと切手＋風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、
『東京「風景印」散歩３６５日』、
『風景印散歩』
