15：10、＜25＞の麹町局が桜の眺めが素晴らしいと書きましたが、赤坂局も青山通りを挟んで赤坂御所の紅葉が見事。春は麹町局、秋は赤坂局で働くのがいいと思います（笑）。
国賓などを招く迎賓館、消印自体に季節感はないのですが、迎賓館の描かれた切手がこの図案だったので、バラの季節に押印したいなと思っていました（恥ずかしながら私、バラは５月に咲くものだと思っており、秋にも咲くとは風景印散歩を始めるまで知りませんでした）。
その迎賓館、年に１度抽選で市民も見学できる機会があるのですが、今年は改修工事が予定よりも長引いたため、募集自体が取り止めになってしまいました。1909（明治42）年に東宮御所として建造された歴史ある洋館、いつかは見学してみたいと願っていますが、今日のところは門と塀の外から眺めるだけです。しかしこの格式ある門に殺風景なシャッターが付いているというのも、ミスマッチで面白いものです。
＊図案の詳しい説明と後日談は単行本『東京「風景印」散歩３６５日』をご覧下さい！
