風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

「新宿北局・支店」顛末

「新宿北局・支店」の図案改正日の件ではご迷惑をおかけしました。この半月ほど慌しかったのですが、一段落したのでその後のご報告など。

 お陰様で当ブログを見て早めに郵頼なさった方も、ほぼその後の記述を見て新宿北局や支店に電話をして下さったようです。

画像 今回は新宿北支店のある職員さんが大変親身に対応して下さり、局にも話をつないでくれて助かりました。

 その職員さんは郵頼の対応が完了した時点でわざわざ電話報告も下さったのですが、「新宿北支店に間違った日付で依頼が来た分は全てご本人から連絡がいただけて、16~17日で押印したり、押さずに返送したものは1つもありませんでした。ざっと見ると、支店も局もほぼ同じ人が依頼して来ているので、局の方も問題ないと思います」とのことでした。これを聞けて本当にホッとしました。

 尚、私も多少多めに最終日印と初日印を集印をしました。万一「当ブログの情報が原因で集印しそびれた」という方がいらっしゃったら、連絡先をご記入の上、メールを下されば、ご希望に沿う形かは分かりませんが、対応させていただきたいと思います。

 そして裏話を1つ。新しい図案は全国的にも珍しいラフスケッチ風のデザインですが、これは以前にも紹介した通り、「ふるさと切手大隈講堂」を描かれた藪野健画伯の手によるもの。池澤克就さんが、右側にある木の枝の中に藪野さんの頭文字である「Y」が隠されていると教えてくれました。お手元の風景印、よく見てみて下さいね!

 最後に前述の新宿北支店の職員さんが「支店と局を合わせて全国から400通以上は依頼がありました。こんなに郵便や消印に興味を持っている方が大勢いるなんて思っていなくて、今回はとても勉強になりました」と仰っていました。400通ってスゴイですね。当日現地に押しに行った方も相当数に上ったようですし、今の風景印人気を私も感じることができました。職員さん、どうもありがとうございました!