風景印歴史散歩1月・目黒リポート
土曜講座は、「天気予報では4月並みの暖かさと言っていたのにねえ」と皆で言い合いながらの散歩。でもそんな肌寒さを吹き飛ばすような、見学充実の目黒でした。
最初に圧倒されるのは行人坂の大円寺にある五百羅漢像。また昨年11月、八百屋お七の墓参りをしていた私たちには、ここで恋人・吉三の消息を知ることができたのは嬉しい展開でした。
切支丹灯篭や岩屋弁財天、たこ薬師などを見学しつつ、今月のメインは五百羅漢寺。大円寺も含め、多くの五百羅漢は石仏ですが、松雲禅師が十数年の歳月をかけて彫った羅漢像は木彫りで等身大。しかも災害で何度も風雨に晒されながら、現代まで305体が残ってきた歴史と、その壮絶な経緯が伝わるような羅漢さんたちの姿には感銘を受けます。ご厚意で寺の僧侶さんたちに説明もしていただけ、参加者たちからも「来て良かった」という声が聞かれました。僧侶の皆さん、お忙しい中、興味深いお話をありがとうございました。
そして風景印の図案にもなっている目黒不動前不動堂と、目黒競馬場跡。競馬のコースが残った住宅街の道路も実際に歩いて体感しました。
配布した風景印は2局、約6千歩、私的にはかなりお奨め度の高いコースです。
次回の風景印歴史散歩は蒲田・大森で、2月21日(金)と22日(土)の2回募集します。
参加ご希望の方は、2月11日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認の電話を入れさせていただきます。
(2月12日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、『風景印散歩』もご覧下さい。