風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

前島密さん揃い踏み、通常切手図案改正

画像 昨日2015年2月2日の通常切手図案改正、皆さんは何かなさいましたか? 私は敬愛すべき日本郵便の父・前島密さん絡みということもあり、久しぶりに純粋な郵趣活動に勤しみました。  部屋を探したら2年前に青雀堂ボリさんから購入していたポストカードを発見。まさにこの日のためのようなカードで、余分に購入しておいて良かった!  1円切手もこれまた古いものを部屋からかき集め、円単位以降の全四代を横に並べることができました。う~む、壮観。ちなみに左から初代が1952年、二代が1968年、三代が2011年、そして最新の四代2015年発行です。初めて「1」の数字が右側に来ました。初代はもう63年前なんですね~。  私は午前中に築地で入っていた仕事を終えてから、14時頃日本橋局に到着。多くの初日印ファンは京橋局に殺到しているのか、もう波が過ぎた後なのか、3人の押印客が並んでいるだけ。でも私としては、前島さんが入っている日本橋局の風景印と並べたいですからね。  押印担当さんもさすがプロで、鮮明に押していただけました。前島さんLOVEで、愛着のある1枚ができました。 画像 で、話は遡ります。この日発売された5千円の「普通切手帳」。余裕をかましていたら、発売の1週間ほど前に電話予約分がsold outとなり、それを知ると急に欲しくなってきました。まだ残っていたかコレクター魂。  前述の通り仕事が入っていたので、朝一番で割り当てのあった新宿局へ。仕事が築地なので京橋局や日本橋局の方が近いのですが、初日印客で混むはずなので、自宅からも近く穴場と予想した新宿局へ。ところが8時40分に着くと、新宿切手センターご店主たちの列が! しまった、ここは別の意味で激戦区だったか!!  局員さんが普通切手帳専用の番号札を配っており、私は18番。新宿局の当日販売分は28部だったそうで、開局時間の9時までには番号札が捌け、買えない人も数人いらしたようでした。他のお客さんと「欲しいのは5千円のうち、5円分だけ(2円うさぎ+3円リスの小型シート)だけなんですけどねえ」などと無駄話をしつつ、手に入りホッとして仕事に向かったのでした。  午後に日本橋局で会った切手仲間と情報交換をしたら、神田局では開局までに番号札が20番まで捌け、それ以降も郵便窓口で販売していたそうです。現在、日本郵便のネット切手SHOPでは再入荷待ちになっていますね。  そしてもう一つ、話は遡ります。この日は1998年に郵便番号が7桁に変わった記念日でもあり、その話題に関連して日本テレビの「ZIP!」で拙著『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』を紹介してくれたそうです。私は見ていなかったのですが、どなたかご覧になった方、いらっしゃいますか?  何はともあれ、久しぶりに郵趣の楽しさを味わった2月2日でありました。 『風景スタンプワンダーランド』『風景スタンプぷらぷら横浜』『東京「風景印」散歩365日』『風景印散歩』もご覧下さい。