風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

朝日新聞出版のネット・アエラドットで風景印の取材を受けました

画像 昨年末、朝日新聞出版のニュースサイト「AERAdot.」で風景印について取材を受けました。その記事が2018年1月6日に公開されたので、ご紹介です。  記事はコチラ。  ヤフーニュースにも転載されています。  とてもよくまとめていただいており、幅広い方が風景印に興味を持って下さればいいなと思っています。 画像 合わせてフォトギャラリーのページにも、コレクションの一部を提供しています。  フォトギャラリーはコチラ。  このパートは画像中心なので、この場を借りて少し補足説明を。ギャラリーと合わせて読んで、より楽しんでいただければ幸いです。 1:船内分室は自分では集めに行けない貴重な局です。例年秋に受け付ける郵頼で押してもらうことができます。 2:このような切手と風景印の図案を合わせて楽しむことを「マッチング収集」と呼びます。 3:こうした風景印の題材となった場所を訪ね、歴史などを学ぶことを「風景印散歩」と呼びます。踊場駅前局をはじめとする神奈川県の風景印を訪ねた単行本「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」もごらん下さい!(ちょっと宣伝…) 画像4:歌川広重の「名所江戸百景」と風景印を重ねる記事を2011年から雑誌で連載しています。160年前と変わったもの、変わらないものを発見するのがとても楽しく、半ばライフワークになっています。単行本『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』もごらん下さい。 5:ハート形の風景印は、近づいてきたバレンタインデーのお便りにもピッタリ。以前からありましたが、近年、鳥取県で魅力的な図案のものが増えました。 6:戦前にもハート形があったとは!と驚きましたが、これは徳川家の家紋である葵のご紋の1枚なんです。ハートマークという概念は日本ではいつ頃からあったんですかね? 画像7:1日の集印を1枚にまとめると、後で見返した時にいい記念&行動記録になります。 8:切手・風景印・絵葉書、三位一体だとマッチングの魅力も3倍。市販や配布している良い絵葉書を見つけた時は逃さないようにしています。 9:これは1977年の記念切手発売時に作られたマキシマムカードという記念アイテムを引っ張り出して来て活用。看護婦さんの風景印、気になります(笑)。 10:都道府県でしか買えないフォルムカードも人気が高し。集印用の白い丸型シールも販売しています。シャンシャン人気で、従来あった上野動物園前に加え、上野郵便局前にも、投函すれば風景印を押してもらえるパンダポストが設置されました。 画像11:市販の絵葉書がなくても、自分が写した写真で絵葉書が作れます。 12:こちらも写真を利用。懐かしのていぱーくにいた飛脚君です。 13:私が2010年から開催している「風景印歴史散歩講座」 の参加者・城所清子さんの作品です。 14:私のお便り仲間・松澤由加里さんの作品。風景印に似たインクを使っているのもすごい! 15の松倉さんとお二人で「ハイ!レター協会」というユニットを組んでいます。自由な2人です(笑)。 画像15:松倉由香さんは風景印に色まで塗ってしまっています! こうしたユニークな風景印お便りの人気投票「FKD48総選挙」も実施しています。 16:2015年に1円切手のマイナーチェンジがあった時、1952年から歴代の1円切手を並べて記念押印しました。葉書は消しゴムはんこの名人・青雀堂ボリさんの作品。 17:松尾芭蕉奥の細道・平泉の切手に中尊寺局の風景印。金色堂の古い通常切手をコラージュしてみました。40年前の金色の切手、今見ると斬新ですね。 18:私が仲間に出した中で最も反響が大きかったお便り。戦前の楠正成の官製はがきに2014年に閉局になった千代田丸ノ内局の風景印で出しました。約80年の時を越えたマッチングです。 画像 こんな風に、そしてまだまだ、風景印には奥深い楽しみがあります。ぜひ、ご自分に合った方法で楽しんで下さい! ■次の書籍もごらん下さい。 『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』 『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』『風景スタンプワンダーランド』『風景スタンプぷらぷら横浜』『東京「風景印」散歩365日』『風景印散歩』