中日新聞連載「ひもとく・消印に刻まれた風景」最終回を迎えました
中日新聞の連載「ひもとく・消印に刻まれた風景」が本日、最終回を迎えました。事前にお知らせできなかったので、朝刊を読んでびっくりされた方には申し訳ありません。
まあ、いろいろ事情もあるのでしょうが、始まった連載はいつか終わるもの。私の前にも6人の執筆者が担当してきた「ひもとく」自体が14年の歴史に幕を閉じることになりました。私の担当は2014年6月18日から2018年6月30日までで、末節を汚していなければ良いですが(笑)、丸4年、511回の長期にわたり執筆させていただけて光栄でした。
毎回、たった156文字の中に、図案の情報はもとより、何か+αも盛り込みたいと欲張り、時にうんうん唸りながら書いていましたが、読み返してみると、今は楽しかった思い出だけです。
新聞社にお便りを下さったり、東京のイベントに足を運んで下さったりした皆様、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。風景印の楽しさが少しでも多くの方に伝わっていれば何よりです。
尚、近日中に夕刊で1回、4年間の執筆譚を掲載していただける予定です。どうぞ最後まで見届けて下されば幸いです。
~観測史上初めて、6月中に梅雨が明けてしまった朝に。
■最新刊の「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」もごらん下さい。
■既刊
『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』
『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、『風景印散歩』