高専の元教授20年越しの夢が実現!荒川汐入郵便局風景印リポート
速報をお知らせしていた荒川汐入局、初日に集印に行ってきましたよ!
珍しく9時の開局に到着したのは、この風景印の原画作者である飯野明さん(元東京都立産業技術高等専門学校教授)とスタンプマガジン編集部のO氏と約束があったから。
速報でも少し書きましたが、月刊スタンプマガジンで連載中の「風来坊、浮世絵の街を往く!」で、2018年3月号で飯野さんを取材したところ、「実は20年前に荒川汐入局に風景印の使用を提案し、通りかけていたものの、局長さんの交代などで眠ったままになってしまった原画があるんです」と見せていただいたのです。
それが隅田川をかたどった素敵なデザインだったので「もったいない!再チャレンジしてみたらどうですか?」とけしかけた(笑)ところ、飯野さんが現在の局長さんに頑張って裁定案して下さり、めでたく使用開始の運びとなったのでした。つまり、飯野さんの20年越しの夢が実現したわけで、その経緯を知っていた私としては、心からお祝いを申し上げたいと思います。
準備していた葉書には飯野さんのサインを頂戴しました。貴重な生サイン付きの葉書は運の良い10人の方に差出したので、届いた方はおめでとうございます!
局では飯野さんはもちろん、妹尾局長(←とてもノリがいい)や押印応援の金川さんとも楽しくお話しさせていただきました。エピソードなどを書きたいところですが、詳しくはO氏がいずれスタンプマガジンに記事を書く予定なので、そちらをどうぞお楽しみに。帰路はO氏と、題材になった日時計などを撮影して帰りました。
我々が雑談している間にもコンスタントに風景印を押しに来られる方が来局。友人のTなべさんにもやはり遭遇。郵頼も初日までに全国から500通以上来ているそうで嬉しい限り。ぜひ皆さんも集印を。そして地元の南千住で愛される風景印になりますように…!
■最新刊の「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」もごらん下さい。
■既刊
『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』
『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、