風景印歴史散歩第96回・2018年12明石町リポート(1/18金&1/19土「高島平」参加受付中!)
新富町から鉄砲洲稲荷を経由して明石町へ。三又の橋・三吉橋、三島由紀夫の「橋づくし」は大人の短編で、面白く読みました。昭和31年頃の築地界隈、想像がかき立てられます。
明石町は築地のお隣り、明治期に30年間ほど外国人居留地が置かれた街です。
今も、聖路加病院のトイスラー記念館やカトリック築地教会、蘭学発祥の地など、そこかしこに居留地の名残を感じます。当時の日本人たちに西洋の文明がどれだけまぶしく見えたことか…。2か月続けて明治150年に相応しい風景印散歩でした。もちろん、クリスマスを意識していたことは言うまでもなく…。
金曜は新富町駅近くの封筒などのメーカー・山櫻で古い年賀状展を開催中。店の前ではなんとアウトレット封筒を1袋100円で販売していて、我々の集団が行くとあっという間にカゴがガラガラになりました(笑)。なんてラッキーな展開。土曜は雨の中、鉄砲洲稲荷神社へ行ったら、なんと甘酒を振る舞っていただきました。
いやー、冷えた体にありがたい。カトリック築地教会では夜のクリスマスコンサートの練習中、聖堂の中を見学、由緒ある鐘・江戸のジャンヌ・ルイーズを見せていただきました。金と土、どちらも体験した私が一番オトクでした。夜は築地場外市場の虎杖で海鮮丼。
また今回も参加者から多数の配布品とおやつ、ありがとうございました。私からのネタ提供は1978年刊行の「全国切手店ガイド」。日本中に600店近くも切手商があったんですよねえ。夢みたいな時代だ。
風景印配布は3局(中央新富二局、中央湊局、聖路加タワー内局)。歩数は約8千歩でした。
1月の参加者、大募集中。新規の方も大歓迎です!!
次回の風景印歴史散歩は、次の行先で募集します。2019年1月18日(金)と19日(土)で高島平です。
参加ご希望の方は、1月8日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。(1月9日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
■著書もごらん下さい。
「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」
『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』
『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、『風景印散歩』