風景印歴史散歩第100回達成!!・2019年4月池袋~目白ルポ、11月には展覧会開催!
ついに迎えた第100回。池袋は北も東も西も歩きましたが、今回は南方面。東京芸術劇場周辺は昭和30年代半ばまでヤミ市が広がっていました。今はまた再開発が著しく、まだまだ変貌していきそうです。豊島区立郷土資料館は個人的には何度も訪れているお勧めの場所。ジオラマ好きとしては池袋モンパルナスと駅前ヤミ市はたまりませぬ。
ここから目白の間はきちんと歩いたことがなく新鮮。イメージ通りの文教地区で、自由学園があったり鈴木三重吉と坪田譲治の旧居跡があったり、街の空気が呼び寄せる何かがあるんでしょうね。柳原白蓮さんの旧居は時間が止まっているようで、上り屋敷駅の遺構も興味深いものでした。(自由学園で土曜日になべっちさん登場もウケました)
切手の博物館も、そんな目白の立地が合っていますね。今回は学芸員の田辺龍太さんに展示を案内していただき、郵趣出版編集部の方に取材していただいたり、貴重なお土産をいただいたりと、何から何までありがとうございました。
風景印配布は3局(東京芸術劇場局、西池袋局、南池袋局)。歩数は約8000歩でした。
そしてそして、参加者の皆さんから冒頭の100回記念帳を頂戴しました。おおっ、風景印と同じ36㎜サイズに皆さんからのメッセージが詰まっていて、風景印散歩ならでは。この小さなスペースでも一人一人のお人柄が表れています。表紙も布張りに刺繍がしてあってすごいんですよ。風景印散歩が誇るクリエイターズの安田ナオミさん、木村晴美さん、嘉藤雅子さんたちが頑張って下さいました。鈴木光則さんには講座のシール100回バージョンを作っていただき、竹内麿微さんと三澤智鶴子さんにもそれぞれプレゼントをいただきました。100回分、十分労っていただいたと思います。どうもありがとうございました!この記念帳はスタンプショウ2019・風景印の小部屋にも持っていくので、ぜひ現物をご覧になって下さい。
私からは、各メンバーが何年前から参加しているかや、どういうルートを歩いたか資料を作って配布しました。今月郵送含めて41人が参加したうち、100回皆勤賞の高橋由美子さんをはじめ、9人が初回から参加しているんですね。途中、メンバーもいろいろ入れ替わりがありましたが、ともかく健康でここまで来れたことへの感謝に尽きる第100回でした。これからも、どうぞよろしくお願いしますね。
2019年11月29日(金)~12月1日(日)開催の「東京風景印歴史散歩100回記念展~風景印の小部屋とその隣人たち」では、この足跡をはじめ、散歩メンバーの多才さを発揮した展示やイベントをあれこれ画策中です。リンクをごらんいただき、今からぜひ予定表にチェックをしておいて下さい!
5月の風景印歴史散歩参加者も、大募集中。初めての方も大歓迎です!!
次回の風景印歴史散歩の行先は「東日本橋~人形町」。2019年5月17日(金)と25日(土)です。
参加ご希望の方は、5月7日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。
(5月8日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
■著書もごらん下さい。
「風景印かながわ探訪“郵便局のご朱印”を集める、歩く、手紙を出す」
『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』
『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、
『風景印散歩』