東京風景印歴史散歩100回記念展情報25・終了報告です

　最終日もご来場ありがとうございました。残り30枚の限定販売となったフレーム切手は、11時過ぎには完売しました。ご購入できなかった皆さん、ごめんなさい！　手に入れられた皆さん、大事にして下さいね。

　特筆すべきは、展示で紹介し「毎日新聞」の取材でも触れた東京ゲーテ記念館の館長・粉川美那子さんがお友達連れてご来場下さったこと。風景印や「ナポレオン狂」などについても話をさせていただき、とても光栄な出来事でした。初日にはドイツ文学を研究している元国会図書館の方にもお越しいただけ、風景印が人を結び付けてくれました。

　最終日につき、私も念願だったワークショップを順次体験。既に体験したことがあるものは除いて「genmaiさんの簡単封筒づくり」

「ねむりねこみけさんの立体クリスマスカードづくり」「ハイ！レター協会のハイレタお絵描き」「木村さんのカルトナージュ」「本所七不思議郵便局のからくりカレンダー」「中澤さんの紙刺しゅう」６つを渡り歩きました。不器用ですけん、諸先生方にも申し訳ないヘタクソさでしたが、小学校以来の工作気分を味わいました。

　そうこうしているうちに早くも閉場時間に。３日間だけの「風景印の小部屋荘」は解体となりました。撤収作業を手伝って下さった散歩メンバー、関係者の皆さん、ありがとうございました。また会場を貸していただいた切手の博物館さんと日本郵趣協会さんにもお世話になりました。

　最終来場者数報告です。男性３２６名、女性３９５名、３日間で合計７２１名の皆さんにご来場いただきました。当初目標の２倍近い人数で、受付スタッフや小部屋＝ブースの皆さんも大忙しだったでしょう。関係者全員の総力戦だったと思います。私自身、７００名規模のイベントを運営・体感できたことは特別な経験になりました。その分、会場の混雑など到らない点もあったことはお詫び申し上げます。どうぞご容赦願います。

　個人的には、散歩のＯＢや昔仕事でお世話になった方々など、懐かしい皆さんとお会いできたのも嬉しい出来事でした。北海道、岩手、宮城、新潟、静岡、愛知、大阪、兵庫など遠方から足を運んでいただけたのも嬉しかったです。参加者や来場者の皆さんにも、何か嬉しいことが一つでもあったのであれば何よりです。どうもありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　東京風景印歴史散歩主宰＆フリーライター・古沢保

追伸…報告のアップが少し遅れたのは「燃え尽き症候群」になっていたわけではなく、山積になっていた本業を大急ぎで片付けていたためです。最終日も帰ってから午前３時まで仕事しました。早く燃え尽きたいです(笑)。

★著書もごらん下さい。
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