2008年11月8日土曜日<294>石神井郵便局・石神井城址
14:45、局会社は若い女性局員さん。笑顔でとても愛想がよく、「けっこう風景印も押しに来ます。(日付が)並びの日とか多いですね」と話していました。局の前には「郵便局の木」とか「はがきの木」と呼ばれるタラヨウが植えられています。大きな葉の裏側を傷つけると文字が書けるんですよね。前にもどこかの局で見た気がしますが、皆さんの近所の郵便局で見たことはありませんか?
さて、なぜわざわざ土曜日に出かけて来たかというと、現在、東京都文化財ウィークの期間中で、普段は閉じられている柵が写真のように開放され、城址内が見学できるからです。せっかく見るならやっぱり柵の中からがいいで
すもんね。とはいえ石神井城は中世の豊島氏の居城で、1477(文明9)年には太田道灌に攻め落とされた城。500年も経てば樹木が生い茂る小山になるんですね。内部には写真と解説なども展示されていました。期間は11月1~9日で、今年は終わってしまいましたが、例年開放しているので、興味のある方は来年どうぞ。
*単行本『東京「風景印」散歩365日』もご覧下さい!