風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

1月13日・計4局・両国国技館のちゃんこと焼鳥

 都営大江戸線新宿西口⇔両国260円→門前仲町170円 都バス富岡一→錦糸町200円 太平二→石原一200円 <計830円のところ都営一日乗車券700円> 画像 大相撲はあれだけ対戦数がありながら、ちゃんとタイムスケジュール通り、18時に全取組みが終わるのもすごいです。観客がぞろぞろ外に出ると、あの櫓の上から太鼓の音が響いてきて、これもまたいい風情です。  さて、大相撲といえばちゃんこ。国技館内のプレハブ小屋で、特製ちゃんこを食べることが出来ます。日替わりで醤油、塩、味噌味を用意しており、この日は醤油。私が確認できただけで13種類の具材が入っていました。鶏肉と肉団子も大きなものが入っており、このボリュームで250円。お祭りの屋台などで出る汁物好きの私ですが、一番リーズナブルだと感じました。 画像 そしてもう1つ、両国国技館名物の焼き鳥。正肉3本、つくね2本の5本で600円。国技館の地下に焼き鳥工場があって、1日に約6万本も作るのだとか。焼き鳥というとタレを塗って焼いてまた塗って、というイメージですが、ここのは計6回もタレを染み込ませてから焼いているそうで、確かに肉そのものに味が染み込んでいるんです。普通の焼き鳥を食べ慣れている者としてはどうかなと思ったのですが、食べているうちにやみつきになります。これはぜひ食べてほしいです。  そんな訳で、食も含めてすっかり大相撲観戦を満喫。これだけ楽しめて2100円なら安いもんです。特に贔屓の力士がいるわけでもないのに、また次の東京場所も観に行こうかな、などと考えているのでした。  *単行本『東京「風景印」散歩365日』もご覧下さい!