14：45、＜363＞に続き助六です。局会社はフレンドリーな若い女性局員さん。「昔はもう少し印がきれいだったんですけど、少し欠けてきて。それだけ使用頻度が高いのかもしれません」と歌舞伎図案だけに人気が高い様子。押すのは歌舞伎好きの人だけでなく「築地へ抜ける歩け歩け運動をやっているらしくて、日曜日に団体で局の前を通り過ぎるお客さんが“風景印ある？”って聞いて押して行くことが多いんですよ。健康と趣味と両方兼ねているみたいですね」と話していました。そう、私も昨年春に局巡りを始めた頃は、歩いていると明らかに腹回りの肉が絞れるのを感じました。最近は廻る局数が減ったので堕落した体型になっていますが、風景印散歩は健康にもいいのです！
＊図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩３６５日』をご覧下さい！
