国立東局の風景印がクリアになっています。
局員さんによると、昨年のどこかのタイミングで新しい印を下ろしたそうです。
ところでこの風景印、「1989(平成元)の使用開始時に同じものが2本配備され、1本目が磨耗したので、今回2本目を下ろした」との話。
実は東京都下の局ではこういう話をよく聞くのです。これは地域により違いがあるなのでしょうか、それとも全国一律、風景印は使用開始時に2本配備されるのでしょうか?
23区内の局ではよく「古くなっても1本しかないから替えられなくて困る」という話を聞いていたのですが…。
もしかしてそうした局も、奥に仕舞い込んで忘れているだけで、実はスペアを持っているのでしょうか。実際、局長さんが代替わりして、スペアが存在していることを伝達されていないケースもあるようです。自局の風景印が磨耗してお困りの局員さん、一度、スペアの存在を確認してみてはいかがでしょうか?
なので当局などは厳密には「再配備」ではありませんが、便宜上「再配備」の言葉を使わせていただきます。
それと<214>墨田吾妻橋局、郵頼で再配備印を確認したので、図版を4コマ前にアップしておきます。ご覧下さい。
単行本『東京「風景印」散歩365日』でも書きましたが、皆さんからの再配備情報も常時募集しています。もし再配備されている局を発見したら、このブログの
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