風景印講座8月・西永福報告
西永福~東高円寺という、普通の街歩き講座ではまず行きそうにないマニアックな地域を訪ねた8月。
正直、風景印も杉並南局と杉並堀ノ内局は同じ題材だし、下調べの前は成立するか不安もありました。
でも実際に歩いてみると、ネタが豊富なこと。延々10㎞も続く直線道路や、ラストエンペラーの弟に嫁いだ“流転の王妃”ゆかりの地、そしてインド独立の父・チャンドラ=ボースの墓所。果ては“小さいおじさんの妖精”にまつわる怪しげな都市伝説も飛び出し、硬軟取り混ぜて小粒ながら面白い回だったと思います。
私は風景印散歩で1度目の東京学習をしましたが、この講座の下調べは、風景印の題材に“なっていないもの”を1つ1つ掘り起こしていく作業で、2度目の東京学習をしている気がします。この講座で私自身も知識の隙間を埋めてもらい、さらに東京に詳しくなっていければ…と目論んでいる次第です。
今月の風景印は3局、歩数は8千歩程度。よみうりカルチャーは2名欠席でしたが3名新規入会があり、賑やかになりました(多摩カレッジは雨天順延で、まだ実施できていないのです…)。
引き続き受講生募集中ですので、ご興味のある方は奮ってご参加ください。
『風景スタンプぷらぷら横浜』『東京「風景印」散歩365日』『風景印散歩』もご覧下さい。