21年最後の散歩は日本橋局集合。ここ、郵便発祥の地は、〒趣味なら行ったことがある人も多いでしょう。でも実はそのお隣、三菱倉庫が穴場なんです。川べりまでびっちり建物が並んでいる日本橋川で、こんな川に近づける場所があったなんてね。金庫の扉もシュールです。
日本の金融の中心地・兜町。残念ながらコロナ以降、東証は見学できませんが、レトロな証券会社や渋沢栄一の写真入り説明板など、ビジネス街独特のムード。だけどほんの1ブロック隣へ行くと、急に小学校や古い神社など下町的景観に変わるから面白い。日本のウォール街は案外小さいのです。
最後は東京シティターミナル局の、図案はまさにここという場所を見て、水天宮でゴール。
そうそう、個人的に収穫だったのは、2005年に閉局した日本橋兜町局の風景印について。坂本町公園の「こども像」が図案にあったのですが、今もありました! いや正確に言うと、図案だったのは1929年制作のもの、現存するのは2021年に再制作したもの。それでも見ることが出来て嬉しかったです。
2022年1月の風景印歴史散歩参加者も、募集中。初めての方も大歓迎です!!
次回の風景印歴史散歩(基本情報 http://tokyo-fukeiin.at.webry.info/201209/article_7.html)の行先は「市ヶ谷~九段」。2022年1月21日(金)と22日(土)です。
参加ご希望の方は、1月11日までにHZY02055@nifty.ne.jp宛てに、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。
(1月12日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
★著書もごらん下さい。