「宮野古民家自然園」は江戸中期に始まり、平成の初めまで人が住んでいた古民家。移築していないため、環境と生活用品の保存が他の古民家施設より充実しており、リアルな息遣いが感じられるようでした。ぜひ風景印になってほしい題材の一つです。注目は庭にある宮野鎌吉氏の羽田の海苔と目黒の竹を描いた顕彰碑です。
洗足池は2013年3月に一度訪ねています。でもその時はフェンスに囲まれて近づけなかった清明文庫が、よもや勝海舟記念館となって中に入れることになるとは! いや~、長く続けてみるもんですね。ちょうど開館3周年で缶バッヂなどがいただけるのも嬉しい予想外でした。
荏原局の図案は戸越公園。目黒原町局の立会川緑道とともに、図案の場所を探すのが楽しみな印です。石碑は孟宗竹栽培記念碑(戸越公園以外の場所にある)。目黒・大田・品川の3区をまたいで歩きましたが、その裏テーマは「竹の子の里」だったのでした(^^)
二次会は戸越銀座の「巨人のシチューハウス」へ。アイルランドの食事がいただける珍しいお店で、味も美味。パンが日本のとは違う食感で、多くの参加者がお土産も購入していました。残念ながら身長2mのオーナーは島根に行ってしまったのですが、この会の二次会の中でも評判の高かった店の一つとなりました。ヨカッタ~。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
配布は3局(目黒原町局、目黒南三局、荏原局)。約8000歩の行程でした。
2022年10月の風景印歴史散歩参加者も、募集中。初めての方も大歓迎です!!
次回の風景印歴史散歩(基本情報 http://tokyo-fukeiin.at.webry.info/201209/article_7.html)の行先は「桜上水~成城学園」。2022年10月21日(金)と22日(土)です。
(10月12日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
★最新刊「風景印ミュージアム」を始め、著書もごらん下さい。