風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

2009年1月5日月曜日<329>葛飾柴又郵便局・柴又帝釈天と南天

画像 カレンダーの関係で今年最初の特定局営業日となった1月5日は柴又に行ってきました。私の中では正月→帝釈天にお参り→寅さんの新作映画という図式が出来上がっているもので。  やはりここの風景印は人気も認知度も高く「押しに来られたり郵便で依頼してこられる方も多いですね」と女性局員さん。「色紙に押したり、(渥美清さんの)命日の日付けで押してほしいという方もいます」とのこと。そうか、その方法もありましたね。もっとも『男はつらいよ』第1作が公開されたのは1969(昭和44)年で、風景印が使用開始された1962(昭和37)にはまだ誕生していなかったわけですが、切手とのマッチングは元からセットで存在していたかのようです。 画像 周辺にも画になるものがありすぎて困るのですが、とりあえず柴又駅前広場の寅さん像から。  *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい! 画像れ、ここを渥美さんたちが動き回っていたのだと思うと感動ものです。ジオラマや模型も数年前に来た時より充実したようで(来館者が多いのでしょうね)、一度行ったからと満足しない方がいいです。9~17時、毎週火、12月第3水木休、大人500円。  それからもう1つの題材である南天。今、「柴又の南天」といってもピ 画像