13：20、この図案にある神輿も立川の夏・祭の風景です。「期間中はこの辺りも交通規制をして大変なことになりますよ」と男性局長さん。確かに23日に立川に来た時は駅周辺の至る所で各町の神輿と遭遇しました。しかも局長さんから「へえ」な話が。「昔は立川郵便局が音頭を執って、郵便局で神輿を出したんですよ。提灯も出したりして」と。郵便局って元々街の名士とかまとめ役的な存在だったので、そういうこともあったんだろうなと思います。が、昨年浅草で見た神輿１基600万円という金額が頭にあるので、全局で出し合ったとしても大変な金額だったろうことが想像つくので大声を上げてしまいました。官の金の使い方に対する目が厳しくなってからは中々そんなことはできなかっただろうし、民営になった今は細かい利益追求でもっと神輿どころではないでしょう。「当時は立川局内に保管してあったんだけど、今はどうなったのかなあ」と局長さん。大らかでいい時代だったんですね。個人的にはそういう大らかさは、今の時代にもあってほしいと思うのですが。
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