2009年7月31日<105>町田相原郵便局・境川源流と青木家屋敷
さて、この辺りは町田街道を西へ東へするのですが、図案の境川源流域は大戸観音堂から山道に入って行った先にあります。途中には青少年センタ
ーのキャンプ場にテントが張られていたりして、わー、都内の風景印散歩ですごいところまで来たなあという感じです。途中では山百合の花も見られました。やがて行き止まりが見えてきたので、源流域に着いたのかと思ったら、注意書きが。なんと従来の源流域は、昨年の台風で埋もれてしまい、現在はここまでしか行けないとのこと! そんなすごい場所だったのか!
一方の青木家屋敷は、町田相原局の傍にあります。江戸末期の医師・青木得庵は、痘苗を末子に摂取し、天然痘の研究をした人物。今でも子孫の方が医院を続けています。
12:50、「我がまちは緑なりき」という文字について聞いたところ、男性局長さんが「昔の映画で『わが谷は緑なりき』という洋画があるんですよ」と。なんと映画好きの局長さんがそれを文字って作った言葉だそうで、お洒落~。思い入れを持って風景印を作ったことが感じられます。