2009-10-11から1日間の記事一覧
お陰様で、2008年4月から続けてきた当ブログが、単行本になります。 掲載されるのは08年4月~09年3月分。東京23区全374(+1)局分の風景印と図案に関するうんちく、写真と現地ルポがぎっしり詰まっています。 またブログには書ききれなかった風景印コラ…
その後、バスを乗り継いで再び大戸近くの八雲神社へ。大戸囃子が祭礼の夜の部で行なわれるというので戻ってきました。 保存会の方に話を聞くと、大戸囃子は天保年間に横浜から伝わったもの(改めて見ると町田と横浜は近いんですね)。その大元は東京の神田で…
16:58、走って走って、ギリギリに汗だくで到着。図案のなるせだい祭りは先週末の25日(日)に、近くの団地の広場で開催されたのを見ていました。切手の図案の「東京音頭」も踊っていました。
15:35、女性局員さんが上手な押印。今度は市の北部に移動。三輪に「こどもの国」という遊園地があるのは知っていましたが、それと65(昭和40)年に出たこの記念切手が頭の中で結びついたのはつい最近のことでした。え、だって「こどもの国」って民営でしょ…
13:40、町田西局はかなり東に歩いてきますが、図案の八木重吉詩碑はこれまた、大戸観音堂の近くにあります。重吉は明治から昭和初期に英語の教師を務めながら創作を続けたクリスチャン詩人。碑には『素朴な琴』という詩が刻まれています。 生家がこの地にあ…
さて、この辺りは町田街道を西へ東へするのですが、図案の境川源流域は大戸観音堂から山道に入って行った先にあります。途中には青少年センタ ーのキャンプ場にテントが張られていたりして、わー、都内の風景印散歩ですごいところまで来たなあという感じです…
東京都下でもかなり端っこと思われる町田市西部に、電車とバスを乗り継いでやって来ました。「大戸の晩鐘」は1596年に建立された大戸観音堂の鐘楼門。ここから先は秩父、高崎方面に向う鎌倉街 道、山道に入る目印でもあったのです。鐘楼には小さな木の梯子が…