日本国際切手展2011、開幕しました!
あっという間にやってきた国際切手展初日、忙しく楽しい1日でした。
平日で、横浜方面は朝方雨にもかかわらず、開場時間に300人が並んだとのこと。記念切手購入組は横浜中央局で2時間待ちをしたそうで、切手趣味の人気もまだまだ捨てたもんじゃありません。
我が風景印紹介コーナーは写真のような全貌。開幕後はひっきりなしにお客さんに来ていただけ、中央の交流スペースもばっちり有効活用されました。
トークショーは客席が132もあると聞いて死にそうになりましたが、驚いたことに席もほぼ埋まり。今までの私のトークの中では社会科的な真面目な内容でしたが、面白がって聞いてくださる方が多く、興味の対象が私と近い方が多いのかなと感じました。
トーク終了後は、本の購入に行列ができ(!)、著者冥利に尽きます。お待ちいただいた皆さん、すみませんでした。結果的に「風景スタンプぷらぷら横浜」、初日に88冊販売しました。郵趣サービス社さんのブースでも十数冊売れたそうなので、お陰様で100冊は超えたみたいです。個人的には新記録で、お買い上げ下さった皆さん、本当にありがとうございました。最後にベルギー人の郵趣家にも買っていただきました。こちらはカタコト英語ですが、ベルギーにも風景印はあるけど数は少ないみたいで、日本に1万2千種類あると言ったら驚いていました。フランスには長方形の風景印が結構あるとも言っていました(たぶん)。こういうコミュニケーションがあるのが国際展ならではなんですよねえ。
また今日お名前をいただいた方のうち、既知の方が20名に対し、初めての方が68名というのも予想外でした。遠方からいらっしゃる方が多い、これも国際展ならではですね。
いろいろ差し入れいただきありがとうございました。皆さん、お気を遣わなくて大丈夫ですので! すごく嬉しかったのは、今年2月に「郵便教育セミナー」に招かれて出会った兵庫県の小学校の先生が、なんと風景印を活用した学校の授業を冊子にまとめて持ってきて下さったのです。小学生が熱心に風景印の図案について調べていて、感動ものです(ごらんになりたい方、会場で声かけてください)。
さて、明日2日目はトークショーに金山敏さんがご登場。皆さん、奮ってお出かけ下さい。会場でお待ちしています!