風景印歴史散歩第80回・2017年6月門前仲町~八丁堀ルポ2(7月21金&22土「赤坂迎賓館+α」)
今月の散歩は富岡八幡宮に行くのかと思いきや、永代橋を渡って中央区へ。正直、新川地区にはあまりイメージが無かったのですが、歩いてみると風景印になっていない史跡が随所に。中央新川局の風景印をなぜこの切手に押しているかというと、この永代橋こそ岩崎彌太郎が1875年に商船学校を開設した、この切手ゆかりの地だったからです。
この地区は江戸時代は霊岸島と呼ばれており、新川沿いに酒蔵や酒問屋が集中していたこと。越前堀に囲まれた松平家屋敷、霊岸島水位観測所、そしてお岩さんゆかりの神社まであるとは。日本橋川と江戸湊の入口、江戸時代の物流がリアルに感じられたのも個人的には楽しかったです。
今月は久しぶりに、見学施設などが無く、純粋に歩きましたね。梅雨前で暑くなりましたが(途中、酒の自販機に対する食いつきが…)、雨に降られなかったのはラッキーでした。
風景印配布は3局(中央新川局、中央新川二局、中央八丁堀局)。歩数は約8500歩でした。
次回の風景印歴史散歩は赤坂迎賓館+αで、7月21日(金)と22日(土)の2回募集します。
参加ご希望の方は、7月11日までにプロフィール欄にあるメールアドレス、または左脇にある「メッセージを送る」から、お名前と参加希望日、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。折り返し確認のメールを入れさせていただきます。
(7月12日以降も参加は受付けますが、集印の都合上、他の参加者と同じ切手が用意できなかったり、スタンプの配布が後日になったりする場合もありますので、ご了承下さい)。
以下の著書もごらん下さい。
『風景印でめぐる江戸・東京散歩~歌川広重「名所江戸百景」のそれから』
『切手男子も再注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド2』
『切手女子も大注目!ふるさと切手+風景印マッチングガイド』、
『風景スタンプワンダーランド』、
『風景スタンプぷらぷら横浜』、『東京「風景印」散歩365日』、『風景印散歩』もご覧下さい。