９：30、風景印には富士山が描かれています。荒川の土手から見えるんですか聞くと「晴れた日は朝の４、５時台なら見えますけど、車が走り出すと見えなくなってしまいます」と女性局員さん。その富士山の前に小屋みたいなものがあり、ハイキングっぽい人も見えるので、これは現代の風景なのかと聞くと、奥にいた男性局長さんが出てきて「これは江戸時代にはそういうものがあっただろうというイメージで、特定の建物を指しているわけではないんです」と説明してくれました。
＊図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩３６５日』をご覧下さい！
