風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

2008年9月18日<222>東京千歳郵便局・世田谷登録保存樹・松<情報求む!>

画像 17:50、事業会社で「あまり自信ないんですけど」と若い男性局員さん。例によって消印の上側を示すピンが少しずれていて、やや傾いた押印になると「次の1枚は頑張ります」と一生懸命押してくれました。ありがとうございます。  さて、問題は図案です。説明には「世田谷登録保存樹・松」としか書かれておらず、どこの松かと思って、事前に千歳局に電話をしました。対応してくれた男性局員さんは電話の向こうで図案解説を調べてくれましたが、「どこの松かまでは書かれていませんねえ。局員も入れ替わってしまいましたし。図案を描いたのは○○さんと載っていますけど、この方がどな 画像たなのかもわかりませんし、今いる局員では調べようがないと思います」とのこと。この図案を使い始めたのが1976年ですから致し方ないことですが…。  それで桜丘三局から千歳局まで歩いて来る間、それらしい松はないか、家の塀を突き出ている松はおらんか…と探してきたところ、おお、これか!? …なーんて、都合よく見つかるわけもなく、全然別の松なんですが、傾き加減が似てるよしみで掲載させて下さい。実際に登録保存樹であればそういう表示があるはずですが、この松は登録保存されるにはまだ若い松のようです。帰り道、経堂図書館に寄って職員さんに登録保存樹の資料を探してもらったのですが見つからず、今日はここでタイムアップ。  もしこの松についてご存知の方がおられたら、ぜひご教示をお願いします!  *図案の詳しい説明と後日談(解決編)は単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!