風景印探偵事務所~続風景印の風来坊

風景印や芸能などの記事を書いているフリーライター・古沢保のブログです。

文学

2009年3月13日<365>朝日ビル内郵便局・石川啄木の歌碑

13:35、今度は銀座に移動。男性局員さんが「この碑はビルの前にあります」と教えてくれ、「この辺の局にはみんな風景印がありますから」と銀座周辺の郵便局地図もくれました。 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下…

2009年2月26日<360>新代田駅前郵便局・中村汀女の歌碑と羽根木公園の梅

16:25、順番では<359>より先に訪ねました。女性局員さんによれば、中村汀女の消印があるそうですねと聞きにくる方もおり、この切手で押す人も多いそうです。局内には図案になっている歌碑の写真が額縁に入れて飾ってあり、図案説明の紙もくれました。 こ…

2009年2月14日<356>大森郵便局・大森貝塚と馬込文士村

14:35、土曜の局会社は15時までなので、それに間に合うように到着するのが大事。題材がメジャーで人気のありそうな風景印ですが、今日も1人押しに来たそうです。 まずは大森貝塚の碑から。 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩36…

2009年2月9日月曜日<347>神田北神保町郵便局・吾輩は猫である石碑

9:45に到着すると、まさかの10時開局。冷え込む冬空の中、近くをうろうろして待ちました。こちらの風景印は夏目漱石ゆかりの図案、男性局長さんによれば「人気がありますね。使い始めた時は郵頼がたくさん来て、応援を呼んだほどです。あと本がデザインに…

2008年12月25日<324>中央勝どき三郵便局・十返舎一九墓所

順番が逆ですが14:25訪局。 この風景印も図案に迷った局で「風景スタンプ集」には左下の石碑が「築地-月島間の渡船記念碑」と書いてあります。でもその碑は普通の直方体で、こんな形はしていないんです。男性局員さんに聞くと「私もこの局に来たばかりなの…

2008年12月9日<310>牛込郵便局・猫塚

18:40、仕事が佳境だったので閉局間際の到着になりましたが、どうしても今日の日付けで押印したかったのです。今日、12月9日は漱石忌、文学者の中で私が最も尊敬する夏目漱石先生の命日なので。30代の男性局員さんに図案について聞くと、猫塚のことは知り…

2008年11月21日<305>本郷五郵便局・樋口一葉ゆかりの伊勢屋質店と井戸

14:40、「すいません、昨日インクを補充したばかりなので濃くて」と若い男性局員さん。確かに先に押してもらった葉書はベッタリした感じだったので、ちょっと心配だったのですが、カードにはきれいに出ました。たまたまその順番で押してもらってラッキーで…

2008年11月21日金曜日<302>台東竜泉郵便局・樋口一葉と一葉記念館

明後日の23日は樋口一葉の命日・一葉忌です。11月23日はどの年でも、カレンダーが変わっても勤労感謝の日。よって特定局は休業なので、どうしても風景印が押せない、ちょっと残念な日でもあります。 9:45、こちらの風景印は人気があるのではと聞くと、「そ…

2008年10月1日<247>西ヶ原四郵便局・東京ゲーテ記念館

都電のルートを少し逸れると、こんもりと大きな木の茂みが見えてきます。9月22日に志村一里塚を見て感動したので、ぜひ都内に残るもう1つ、西ヶ原の一里塚も見たいと思い寄り道をしたのですが、隣のマンションと見比べてもわかるように、これがまたデカい…

2008年9月22日<226>巣鴨郵便局・松尾芭蕉句碑

同じ真性寺に松尾芭蕉の句碑があります。 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい! しかし、地蔵代替に続き、ショックは更に続きます。 10:40、女性局員さんが押印。「風景スタンプ集」の図案説明には 「旧中山…

2008年9月19日金曜日<223>台東根岸二郵便局・子規庵

*図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい! 残念なことに敷地内の撮影は一切禁止なので、販売していたポストカードを掲載させてもらいます。10時半~12時、13~16時、月休、入庵料500円。 11:50、男性局員さんに子…

2008年9月18日<219>成城郵便局・蘆花恒春園

13:50、成城局では男性局員さんが「あまり得意でないので」ということで自分押し。「ゆっくり使って下さい」と感じよく声をかけてもらいました。ただ図案の話をしたところ、描かれているのが恒春園でなく、別の民家園と勘違いしていたようで、惜しむらく。 …

2008年9月18日<218>世田谷粕谷郵便局・徳富蘆花と蘆花恒春園

11:30、都内では珍しい肖像入りの風景印の1つ。今日9月18日は作家・徳富蘆花の命日であるため、ここを中心にルートを考えました。蘆花は自らを「美的百姓」と称し、農業をしながら文筆活動を行ないました。今回、ホトトギスの切手を追加で貼ったのは、彼…